もともと皮膚保護クリームは医療現場で使われていたものですが、美容、工業など、色素や薬品を扱う現場でも広く普及しています。
それは、皮膚保護クリームには皮膚にバリアをつくり、水や脂分をブロックする成分が入っているからなんです。
具体的には、例えば私がいま使っている「プロテクトX1」ならシリコン、PVP(ポリビニールピロリトン)などといったものが配合されています。
この成分が、常に皮膚をコーティングしているので、皮膚のシワの間に汚れや臭いがしみこむのを防いでくれます。
こういった成分は、普通のハンドクリームにはほとんど入っていないものです。
こういった保護成分の入った皮膚保護クリームを使っているからこそ、美容師さんも、カラー剤が指に染み込んで、色がしばらく抜けなくなってしまうというようなことがなくなるんです。
また工業の現場でも、指に薬剤がしみこむことがなくなり、におい残りや手荒れを防ぐことができるんです。
実は皮膚保護クリームは、スポーツの世界でも活躍しています。
中でもよく使われているのが、「マラソン選手の靴ズレ防止」。マラソンブームのいまは、プロランナーだけでなく、一般のランナーたちにも徐々に認知されつつあるんだそう。
さらに、アウトドア商品を扱っているお店でも皮膚保護クリームは人気!なんと「ロッククライミング」のアイテムとしても重宝されているんだとか。
その理由は、先ほども説明したシリコン、PVPなどの保護成分が入っているから。このおかげで常に手袋をしているような状態になって、手がすりむけるのを防ぐことができるからなんです。
本当にいろんなところで、皮膚保護クリームは役立っている優れものなんですね。